CNET Japanで2件記事になってました。
「Androidはドコモにとって、歴史と発想の転換点」–オープンOSがもたらすもの
「(NTTドコモがiモードから)さらに大きなジャンプをするための出発点であり、歴史と発想の転換点であると考えている」
ドコモやコンテンツの開発者に取っては新しいものであるのは間違いないですが、日本国内だけで携帯を使っている多くの一般ユーザーにとって新しいものなのかというと、これといって新しく感じる点は無いと思います。
リテラシーが高い人にとっては面白い端末であるのは間違いないですが、どのような売り方/売れ方をしていくのか楽しみです。
Androidアプリで日本のすごさを世界に証明して–グーグル担当者が呼びかけ
iPhoneとの違いについては、アプリの審査が一切ない点を挙げた。ユーザーからのクレームがあるまでGoogleはアプリの配信を停止するといったことはしないのだという。「何が良いか悪いかは、ユーザーのほうが詳しい。オープンな世界にして、ユーザーに任せたい」
Googleっぽいですね。
iPhoneは審査に時間がかかって、いつ出るのかも分からない状態なので、Googleの方がコントロールできる事が多い分、やりがいは有るかも知れません。
GoogleではAndroidのアプリ配信サービス「Androidマーケット」に関して、日本で公開してから1~2カ月間は無料アプリのみ配信する計画だという。「ユーザーがAndroidマーケットでアプリをダウンロードするという習慣を作りたい。いつ課金されるかわからないような状況ではユーザーが萎縮してしまう。リスクが低い状況でないと、ユーザーは動かない。逆にアプリが無料であれば、一度は使ってみるだろう」。
日本で有料アプリ配信がいつから可能になるのか気になってましたが、当初2ヶ月程度は無料のみで決まりのようです。
なるべく一般の携帯ユーザーにも広める為の施策の一つなのでしょうが、どれくらい日本語で使えるアプリがでるのでしょうね。
プリインストールのゲームくらいしかまともな日本語アプリがない。なんてことはさすがにないんでしょうが。
AUのAndroid端末は来年になるようで、当分はそれほど大きな話題にはならない気がしますが、楽しみです。
最近のコメント