他のiPhone開発者向けの書籍とは少し毛色が違う書籍。
XCodeやInterfaceBuilderを使った基本的な開発はもちろん、OpenALを使ったサウンド再生、マルチタッチの処理、Timerを使ったアニメーション処理、加速度センサーやGPSを使ったアプリなど、盛りだくさんです。
変わった所だと、Open Sound Control(OSC)という音楽用の通信プロトコルを使ったアプリや、PocketGuitarの作者など、4人の開発者が語る「iPhoneが見せる未来」という対談が掲載されています。
開発者の生の声を読みたいという方や、OSCやOpenALに興味が有る方、加速度を使った端末のShakeの判定(※)などに興味のある方は良いかも知れません。
※iPhoneOS 3.0でShakeのイベントをハンドリングするAPIが追加されましたが、本書の方法は知っておいても損は無いと思います。
※iPhoneアプリ開発に関する投稿を今から始めるiPhoneアプリ開発にまとめました。
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