ずーっと楽しみにしてたので、早速見てきました。
ネタバレしない程度に感想を。
楽しみなものは取っておきたいので、なるべく事前に情報を入れずに行ってみたら、なんと3D映画だったのですね。
初めて映画館で3D眼鏡をかけて見ました。
映画「アバター」の予告編とかも3D眼鏡で見れる形で上映されて、なかなか新鮮な驚きがありました。
「カールじいさんの空飛ぶ家」を見た感想としては、それはもーいい映画でした。
ピクサー映画はどれもこれもいいですね。
後半にかけて盛り上がって、最後号泣みたいな映画が多いと思いますが、この映画は何度か泣けるポイントがあって、そして笑いもあって、見終わった後は少しほっこりって感じです。
ただ一点だけピクサーらしくないなーと思うようなひっかかるポイントがあったのですが、それはネタバレになるので、また機会があればって事で。
ピクサーと言えば、昔の作品のキャラクターがちらっと出てくるシーンがあるのが恒例になってますが、今回は気づきませんでした。
今回も出てるシーンがあるんでしょうか!?
今回は製作総指揮って立場で関わってる「ジョン・ラセター」さんですが、今まで関わってきた映画を振り返ってみると、どれも凄い面白かったので、本当に凄い人だなーと改めて思いますね。(もちろん、ピクサーのスタッフ全員の凄さがあってこそでしょうけど)
今まで関わってきた映画を並べてみると、
■ピクサー作品
・トイ・ストーリー:監督・脚本
・バグズ・ライフ:監督・脚本
・トイ・ストーリー2:監督・脚本
・モンスターズ・インク:製作総指揮
・ファインディング・ニモ:製作総指揮
・Mr.インクレディブル:製作総指揮
・カーズ:監督・脚本
・レミーのおいしいレストラン:製作総指揮
・ウォーリー(WALL・E):製作総指揮
■ディズニー作品
・ルイスと未来泥棒:製作総指揮
・ティンカー・ベル:製作総指揮
・ボルト:製作総指揮
と、どれもこれもヒット作品ですよね。凄い経歴です。
ディズニー作品の方は見ていないのもありますが、ピクサースタジオで作られているものは全て見てますが、本当にいい作品ばかりです。
来年はトイストーリー3が公開予定ということで、これもまた楽しみです。
既に前売り券が販売されてました。
ピクサー映画を見ていて思うのは、プロモーション戦略なのでしょうが、映画のテーマとする所や見せ方、情報の出し方がうまいなーと思います。
映画を見ると必ず次回作の予告があり、その予告では過度な期待感をあおるような事は決してせず、むしろ時にはこれは面白い映画になるのかな!?と思う事がある程なんだけど、公開が近づくにつれて、面白そうだなーと思える程度に情報が公開になってる気がします。
例えば、Mr.インクレディブルの太った主人公や、カーズを初めて予告で見た時は、これは本当に面白いのかなぁなんて疑問に思ったものですが、少しづつ情報が明らかになってきて、気づくと面白そうだなーって気持ちになってました。
映画のCMで、「感動しました」みたいな感想を言う人がいっぱい紹介されたりするのとか、期待感を煽れるだけ煽ってるようなCMがありますが、それで見に行ってみたら、思いの外がっかり・・・なんて事も結構ありますが、ピクサーは逆で、期待感はギリギリに押さえつつも見たくなるようなプロモーションをして、いい意味で映画の中で裏切ってくれるような流れになってる気がします。
見る前の期待以上の内容で、プラスのサプライズがあるから、毎回思った以上に良かったって感想になってます。
それを毎回毎回できるって本当に凄い事ですよね。
すっかりピクサー映画ファンですが、「カールじいさんの空飛ぶ家」も映画館で見て損は無い作品だと思います。オススメです。
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