店頭で実物を見ると予想以上に大きく感じるNintendo DSi LL。
なぜ大画面!?って事ですが、任天堂の話では、一人一台のマイDSを目指す流れの中で、現時点で普及率の低い高齢の方にも使って頂きたいから大画面化したとか、リビングで遊んでいる時に横から覗けるサイズ&広視野角な液晶を使ったDSって事ですが、自分的にはちょっと違った視点でこの機種を見てます。
それは、携帯ゲーム機というよりは、テレビに繋がないゲーム機という感じです。
据え置きのゲーム機もまだまだ売れているソフトもありますが、案外と据え置きはやらなくなって、ゲームするとしてもDSだけって人が身の回りにはいたりします。
テレビを付けながら、ゲームをしてる人もいるんじゃないかなと思います。
iPhoneを持つと、PCでインターネットせずに、iPhoneでインターネットするというのと似た感覚で、DSで面白いゲームがあれば、据え置きのゲーム機で遊ばずに、DSで遊ぶという事かもしれません。
ソフトを変えるにしても、テレビの横まで行って入れ替えるより、手元で入れ替えれる方が気軽ですし。
ということで、DSi LLは表向きは合理的な戦略に沿った大画面DSiですが、テレビに繋がないゲーム機という、今までの据え置きと携帯のゲーム機の間のセグメントのテスト機なのでは無いかと思ってしまう部分があるのですが、いかがでしょうか。
Wiiについても、地上波デジタル放送に移行する中で、ハイビジョンテレビが普及し、D端子が廃止されてHDMIが主流になるという事で、時代遅れな機種になりつつあります。
どんなに遅くとも、地上波デジタル放送へ切り替わる日までにWiiにも何かしらの動きがあるはずで、DSと合わせて、どのような展開にするか考えられているはずです。
来年、WiiやDSにどんな発表があるのか。
任天堂の次の一手が楽しみです。
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