デアゴスティーニから、毎号集めて和時計を完成させる「和時計をつくる」が創刊されました。
和時計は江戸時代の時計で、日の出、日の入りを基準にして、日が出ている時間帯を六分割、日が沈んでいる時間帯を六分割にして時間を表します。
そのため、夏と冬では時間の進み方が変わるので、和時計の時間の表現の仕方は「不定時法」と言われています。
怪談話に出てくる丑三つ刻って表現は和時計の時間を表しています。
江戸時代の暮らしは色々とエコだった部分があるそうですが、和時計も、四季で日の出、日の入り時間が変わる日本で、時間を有効活用しようとした江戸の人の知恵の結晶って感じです。
公式ホームページのテレビのCMを見ると、完成品はなかなかのクオリティで気になります。
全60号で通常1,990円の所、創刊号は890円という事なので、完成まで1年以上、金額は10万円以上かかります・・・・。
なかなかハードル高いですね・・・。。
POPINOのiPhoneアプリ「和時計」は、230円で販売していた所が、Appleの一斉価格変更によって170円に値下げされて販売中です。
GPSで日の出、日の入り時間を計算し、和時計の時間の表し方を再現しています。
和時計が気になる方は是非チェックしてみて下さい。
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