Zend Frameworkは、PHPのフレームワークの本命になるのではと注目されているフレームワークですが、最新版ではAdobe AIRとFlexに対応すると記事になってました。
PHP Zend Framwork最新版、AIR/Flex対応 – Adobe MAXに間に合わせる
正直なんのこっちゃ!?と。
少し調べてみたところ、サーバー上ではなく、ローカルで動いているAdobe AIRやFlexアプリから、RPC(Remote Procedure Call)的に、PHPのプログラムを呼び出せるという事のようです。
その為の「AMF3プロトコル」というのが既にあるとの事です。
httpはテキスト通信ですが、その上で動くプロトコルで、バイナリでデータをやり取りする為に、オーバーヘッドが少なく、且つ、ローカルの関数を呼んでる感じでプログラミングできるというもののようです。
昔から同じようなコンセプトのものがあり、7~8年前にJavaのRMIを使った開発など行った事がありますが、結構使われているものなんでしょうか?
Adobe AIRを少し触ったところ、ローカルで動くアプリを簡単に作れて、Webとの親和性も高く、凄く面白いとは思ったものの、今ひとつビジネス的には広がらなさそうだなーと思いました。
Webとの親和性も高く、ローカルアクセスもできるという事を考えると、現時点でJava Appletで作られているようなシステムは、AIR/Flexで置き換えると便利になるものが多い気がします。(もう既に置き換わり始めてるんでしょうか!?)
今後の展開に注目です。
※参考ページ
■RPC
■AMFプロトコルについて
■Flexアプリケーション
Flexデベロッパーセンター
Flexアプリケーションの開発時にありがちな10の誤り
■Adobe AIR
■関連書籍
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