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2011/01/11

Nintendo 3DSを体験して来た

なんとなく想像はできても、一度実物を見てみたいと思っていたメガネが要らない3Dを体験してきました。

予想していた通りですが、液晶と目の位置の関係が重要で、左右にずれるとあまりきれいに見えず、上にずれた場合は2重に見えたりするので、真正面から見る必要があり、距離は個人差がある可能性があるので、3Dボリュームで調整しながら合わせる感じだと思いますが、あまり近すぎても酔いそうな雰囲気で、遠すぎても立体視が薄れる感じがしました。

ゲーム画面の縦方向にスリットのようなものを入れて、左右の目の見え方を変えて立体視する仕組みなので、画面を横向きに持って見ても見えません。

シャープの液晶でスリットの方向を変えられるものが発表されてましたが、ニコニコ大百科のニンテンドー3DSのページによると、3DSは非対応のようです。

DoCoMoの裸眼3D携帯「LYNX 3D SH-03C」と似たような見え方ですが、画面サイズの関係か、3DSの方が良い印象でした。

絵が飛び出して見えるというよりは、奥行きが広がって見えるというような印象でした。

さらに、遊んでみた感想としては、3Dボリュームを付けたのは大正解だと思いました。

3Dボリュームが最大だと3D酔いしそうな感覚があるものでも、ボリュームを中間くらいにすれば大丈夫だったり、横から友達が覗き込んでるような時は、3D表示の時はまともに見えませんが、3Dボリュームをゼロにすれば、今までのDSと同じ状況になります。

弱点としては、アクション性が高いゲームで、ボタンを押した時に画面の位置を動かしちゃう人や、CMで嵐のメンバーが3Dの映像を見て避けちゃったりしてますが、避けて頭の位置を動かしてしまう人だと、立体視が損なわれる点ですが、これはもう慣れの問題なのかも知れません。

いくつか遊んでみたり、参考出展のマリオカートの映像を見た感想としては、3D酔いしそうなものもありましたが、慣れれば面白そうな印象でした。

体験会に行く前から思っていた事ですが、個人的には3DSが売れる一番の要素は裸眼3Dではなく、通信では無いかと思います。

セールスポイントとしては3Dは分かりやすいですが、パワーアップした「すれ違い通信」と、新たに追加された「いつの間に通信」を使った面白いソフトが出てくれば、現状のDS以上に売れるハードになる気がします。

ただ、すれちがい通信や、万歩計のような機能を使っていて、バッテリーがどこまで持つのかが気になりました。

すれちがい通信をONで持ち歩いていたら、肝心のゲームがあまり出来ないでは意味がいないので、バッテリーが気になります。

あと、あまり気にかけてなかった機能ですが、体験会でARゲームズをやってみたら、これもなかなか可能性を感じました。

小学校低学年くらいの子供が夢中に遊んでいたので、実際のカードゲームようなカードと、カメラで遊ぶようなゲームは面白いかもしれません。

個人的には3D押しだけだと苦戦する気がしますが、発売されてどれくらい売れるのか、DSiを超える日が来るのか楽しみです。(本体のカラーに女性向けが出るまでは爆発的には売れないかも!?)

あと、ゲームとは関係ないですが、3DSで裸眼3D体験をして思ったのは、裸眼3Dテレビは色々と無理がある気がして仕方が無い。

まだ未体験ですが、「グラスレス3Dレグザ 」の見え方が気になります。

今年はテレビもゲームも映画も3Dがテーマですかね。

 

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