iPhone 3GSで案外気づかれていない改善点

某家電量販店のスタッフに聞いても知らなかったので、案外気づかれてないんじゃないかという改善点。

第二世代のiPod touchでは使えて、iPhone 3Gでは使えず、なんで！？って思ってたAppleのリモコン&マイク付きのIn-ear Headphonesが対応しています。

リモコン部分でiPodの再生開始／停止／次の曲／前の曲という操作ができて、マイクも付いているので受話&通話もそのままできます。

iPhone 3GS本体はポケットやバッグに入れたままで、ヘッドフォン部分で操作できるので結構便利です。

ボタンの長押しで、iPhone 3GSで追加された音声コントロールも呼び出せるので、人がいる所では不審者に見られかねないですが、発信もできるにはできます。

肝心のヘッドフォンの音はと言うと、とてもバランスがいい印象です。

Appleの公式ページによると、低音／中音を処理する低音域ドライバと、高周波数を処理する高音域ドライバの２つのドライバが内臓されているらしく、この価格帯では珍しいようです。

以前投稿したBOSEのインイヤーヘッドフォンと比べると、バランスがいい自然な音に感じますが、低音が命って人はBOSEの方がお勧めです。（価格差以上に音作りに差があります。）

BOSEの低音に慣れてしまっているので、Appleのは物足りない感じがしましたが、iPodのイコライザの設定で「Bass Booster」を選んでしばらく聞いていたら、これはこれで悪く無いかなーって感じでした。

David Sanbornのアルバム「Closer」の中から数曲聴いてみましたが、JAZZやクラシックを聴く人にはもっと合ってるかも知れません。

iPhone 3GSを電話としてもiPodとしてもフル活用している方にはお勧めです。