ToyPianoがリリースされて間もない先週末の事、カラカラという奇怪な音を立てながらMacBook Proがフリーズしていました。
仕方が無いので電源を切って入れ直したものの、ハードディスクのあたりから、やっぱりカラカラという奇怪な音がして、変なビープ音まで鳴り、グレーの画面からまったく先に進まない。
?マークも出ず、ハードディスク自体が認識されていないような状態でした。
異常に熱を持っていたので、とにかく冷ましてから試すも同じ状況。
さっきまで普通に動いていたのになぜ!?
こんな時に役立ったのはiPadでした。
iPadで秋葉原でHDDを交換したりデータ復旧してくれる業者を検索して、藁にもすがる思いで、MacBook Proを持ち込みました。
持ち込んで状態を確認して貰っていると、なぜか最後の力を振り絞ったかのように起動。
その場でUSBメモリを購入して移せるだけデータを移すことに。
やはり最後のラッキーだったのか、コピーしている最中でフリーズ。
その後ハードディスクを交換してもらいました。
一応、MacOS Xのバックアップの仕組み「Time Machine」で、Time Capsuleにバックアップは取っていたので、そこから初めての全復旧を行った所、12時間くらいかかりましたが、ほぼ全面的に復旧できました。
まだバックアップされていなかった一部のデータも、最後の力を振り絞ってくれたMacBook Proのおかげで、USBから復旧できて事なきを得ました。
ハードディスクを換装したおかげで容量も増えて、転んでもただでは起きなかった感じです。
やっぱり日頃からバックアップしておくのは大事ですね。
Time Capsuleも所詮はハードディスクなので、いつかは壊れるものだし、Apple Storeのレビューを見ると、結構トラブってる人のレビューもあるので、開発したプログラムなんかは、時折DVDに焼いたりしておくと、何かと安心な気がします。
自分が使っているTime Capsuleは1TBのモデルですが、今は2TBもあるし、なんだかんだでお手軽なのでお勧めです。
特にまだ無線LAN環境が無い方は、これを使うと一石二鳥です。
もう無線LAN環境はあるよという方は、Time Machine対応をうたっているHDDも発売されています。
ハードディスクの書き込み/読み込みが遅くなったり、変な音がしたりと、異常が事前に検知できる時もありますが、突然壊れて帰らぬハードディスクとなる事もあります。
備えあれば憂い無し。
バックアップできてない方は、何も無い時にこそ準備しておくのがお勧めです。
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