先週末にApple TVを買っちゃいました。
前々から家に居ながらにしてレンタルできればーと思っていて、米国のユーザーがうらやましくてしょうがなかったので、やっと日本でも!って感じです。
さっそく使ってみた感想などなど。
テレビとApple TVとの接続は、基本的には電源とHDMIケーブルだけでOKなので簡単です。
HDMIケーブル1本で映像も音声も送れちゃいます。
※HDMIケーブルは別売りです。(Apple HDMI to HDMI Cable)
テレビ以外にサラウンドスピーカーなど持っている人向けに、音声の光デジタルの端子もばっちりあります。
最近の液晶テレビには、まず間違い無くHDMI端子は付いていると思いますが、ちょっと古いテレビをお使いの方は、購入前にテレビにHDMI端子があるかは要チェックです。
PS3やハードディスクレコーダーなんかが既に繋がってて空きがないないよーって方は、HDMIの切り替え機があります。
我が家も足りなかったので、バッファローのを購入して接続しました。
リモコンがあるモデルもあるので、この辺はお好みで。
Apple TVをコンセントに挿したら即電源がONになります。
「設定」で無線LANの設定や、iTunesのアカウントの設定などすると、もうレンタルの準備はOKです。(LANケーブルを挿すポートもあるので、有線でもネットに接続できます。)
さらに、iMacなどiTunesの音楽ライブラリが入っているMacでiTunesを起動して、「詳細」メニューにあるホームシェアリングをONにして、Apple TVのメニューの「コンピュータ」で、同じiTunesアカウントを指定すると、Mac上の音楽やムービーをApple TVで再生できるようになります。(MacとApple TVが同じLAN内にある必要があります。
iOS4.2になるとiPhoneやiPadの中のコンテンツも見れるようになるようです。
Apple TVもiMacも無線で接続されている環境で、MacのiTunesライブラリのムービーを見ましたが、あまりストレスも無く、なかなか快適です。
YouTubeも付属のリモコンで日本語で検索できない以外はなかなか快適でした。(日本語検索する方法は後ほど)
映画レンタルは再生までに結構待つイメージで借りてみましたが、あまり待つ事もなく再生を始める事ができました。
Apple TVにはハードディスクなど付いていないので、ストリーミングで再生しているようですが、早送りや巻き戻しもできます。(しかも2段階くらい速度があります。)
このからくりが不思議に思ったのですが、普通に全データを受信してから早送りや巻き戻しをやっていたのではバッファリングが間に合わない気がするので、早送りや巻き戻しの情報をサーバーに送って、サーバーから送られてくるデータが、間引かれているのかな!?
米国ではNetfilixなど、iTunesとYouTube以外のコンテンツも見れる様で、それと比べると日本はまだまだ見れるコンテンツが少ないのが残念な所ですが、こんなに気軽にレンタルができるのは相当うれしいです。
あとは映画コンテンツがどこまで充実するかで、本当に見たい映画は結構映画館で見てしまうので、映画館で見るか迷うようなものや、ちょっとマイナーなコンテンツが増えてくると、個人的にはうれしいです。
テレビのドラマの配信も是非ともして欲しい所です。
最後に設定など、Apple TVを便利に使うポイントやちょっとしたトピックをまとめます。
■■ リモコンのペアリング設定 ■■
Apple TVとMacが近くにある場合の悩みの種は、Apple TVのリモコンを使うと、MacのFront Rowが起動したりして、ややこしい感じになる事だと思いますが、以下の方法で対応可能です。
○Apple TVのリモコンしか使用しない場合(MacのFront Rowは使わない場合)
Mac側で「システム環境設定」→「セキュリティ」の「一般」タブで、「リモートコントロール赤外線レシーバーを無効にする」をチェックする。
※AppleのドキュメントによるとApple TV側でリモコンのペアリングをするだけでも良さそうに思えましたが、なぜかうちのMacではFront Rowが動きました。
Apple TV:Apple Remote を Apple TV に登録/登録解除する
○Front RowとApple TVを別のリモコンで使いたい場合
Mac側で「システム環境設定」→「セキュリティ」の「一般」タブ、「登録」ボタンを押して、Front Rowを使用するリモコンを登録する。
Apple TVの「設定」メニューからペアリングができるので、Apple TVのリモコンを指定する。
■■ テレビのリモコンでApple TVを使う ■■
こちらは未検証ですが、テレビのリモコンの赤外線をApple TVに覚えさせて使う事もできるそうです。
■■ iPhone/iPod touchをリモコンにする ■■
無料のiPhoneアプリを使うと、iPhoneでApple TVを操作できます。
iPhone と iPod touch 用の Remote について
タッチパネルでメニューの移動や選択ができます。
YouTubeの検索の時は、iPhone側の画面のキーボードで検索キーワードを入力するため、日本語のソフトウェアキーボードを使うと、Apple TVのリモコンでは入力できなかった日本語入力ができます。
iPhoneを持っている人は入れておいて損は無いアプリだと思います。
■■ レンタルコンテンツの期限について ■■
借りてから30日以内に再生を開始しないと、コンテンツが消えるようです。
また、一度再生したコンテンツの有効期限は48時間です。
48時間をまたぐように再生した場合どうなるかを試されている方がいました。
iTSの映画レンタルを鑑賞中に48時間が過ぎたらどうなるの??
期限が切れると自動的に消滅するって。
スパイ映画みたいです。
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