新機能の中でも注目の機能を簡単にまとめます。
■iPhoto ’09
・「人々」機能
最近デジカメでおなじみの顔認識技術で、写真に写っている顔を認識、名前を入力/管理できる機能です。
同じ人を2回入力すると、他の写真も自動認識して、後は認識が正しいかをチェックするだけのようです。
人物ごとに写真をグルーピングしてくれるので、友達にプリントして渡す時に便利そうです。
・「撮影地」機能
写真データに入っているGeoタグを元に、写真を撮影した場所を取得して、地図に投影したり、場所の名前で検索できるように、ラベルを付けてくれる機能です。
GPS機能の無いカメラで撮影した写真にも、撮影した場所の名前を入力したり、地図上で撮影地を指定する事で利用可能との事です。
日本で発売されている携帯の写真は、ほとんど位置情報を埋める機能があると思うので、便利に使えそうです。
・地図
以前からiPhotoからフォトブックを注文できますが、「撮影地」の機能と連携して、旅行したルートの地図を使ったフォトブックを注文できるようです。
旅行に良く行く方には要チェックの機能ではないでしょうか。
他にも、写真編集、オンライン共有、スライドショーの機能が強化されているようです。
→iLife ’09をAppleStoreでチェック
■iMovie ’09
・編集機能の強化
ビデオクリップの範囲指定をより詳細にできるようになったようです。
・地図アニメーション
iPhotoのフォトブックは静止画ですが、iMovieはムービーで同じような事ができるようです。
地球議上に旅行したルートを表示するムービーを追加できます。
地球儀以外の地図がどのようなものがあるか分かりませんが、国内旅行ではあまり使えないかもしれません。
海外に良く行く人は、ムービー編集が楽しくなりそうです。
・手ぶれ補正
カメラ自体に手ぶれ補正機能がついていたりしますが、静止画のみで動画は非対応というカメラもあるかと思います。
iMovieでは手ぶれしている動画のデータに対して、補正のレベルを指定しつつ、手ぶれを軽減あせる事ができるようです。
他にも、トラジションやテーマも増えているようです。
映像とは別にサウンドも編集できるようなので、個人で使う分には十分すぎるくらい機能が揃った感じです。
→iLife ’09をAppleStoreでチェック
※追記:iMovie ’09が凄い!
■GarageBand ’09
・ギター/ピアノのレッスン機能
9回のレッスンを受けると、1曲弾けるようになる「基本レッスン」と、アーティスト本人が弾き方を教えてくれる「アーティストレッスン」が受けれる機能が追加されました。
個人的にはノラ・ジョーンズが気になります。
・新しいギター機能
世界屈指のアンプをモデルにした新登場の5種類のアンプと、エフェクターを使って、音作りができるようです。
Appleのサイトでサンプルが聞けますが、結構いい音してます。
・Magic GarageBand ジャムセッション
自分が演奏する以外のパートを、GarageBandに任せて、ジャムセッションしちゃおうって機能のようです。
色んなスタイルのアドリブを練習するのにいいかもしれません。
→iLife ’09をAppleStoreでチェック
■iWeb ’09
MobileMe以外のホスティングサービスも利用できるようになったようです。
個人的にはテンプレートのカスタマイズ機能の強化を期待してたんですが、Appleのページを見る限り変わりないようです。
上記以外に、DVDを作成できるiDVDも付属します。
これだけ揃って、8,800円は破格ですね。
どれか1本だけに魅力を感じて購入しても、十分元が取れる価格ではないでしょうか。
→iLife ’09をApple Online Storeでチェック
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