Macを使った事が無いWindowsユーザーで、iPhoneアプリを作りたいという方は、何からしたものか困ってる人が多いようなので、開発を始めるまでを簡単にまとめます。
まずはMacの購入です。
選択のポイントは、
1)デスクトップかノートブックか
2)そのMacで何をしたいか
1)はそのまんまですが、2)はiPhoneアプリ開発以外にやりたい事があるかで変わってきます。
例えば、オーディオのリアルタイムレコーディング&エフェクトや、3Dグラフィックやムービーもばりばり作るとか、BootCampやParallelsDesktopでWindowsゲームもやりたいからなるべくハイスペックがいいなど、ハイパフォーマンスを求めるのかどうかです。
iPhoneアプリ開発だけであれば、デスクトップならiMac、ノートブックならMacBookで問題ないです。
メモリは多いに超した事はないので、増設を検討されてもいいですが、2GBもあれば特に問題となる事は無いです。
iPhone開発以外でパフォーマンスが求められるような事をやる場合は、デスクトップならMac Pro、ノートブックならMacBook Proがあります。
ただ、Mac Proは相当な事をやらない限りはオーバースペックだと思うので、MacBook Pro+Apple LED Cinema Display(24インチ)がいいかもしれません。(24インチ以外のディスプレイも有ります)
MacBook Proであればマルチディスプレイ環境を作れるので、スペック的にも、ディスプレイの作業エリア的にも、使い勝手がいいと思います。
トラックパッドではなく、マウスが欲しいという方はApple wireless Mighty Mouseがお勧めです。
Mac OS特有の機能「Dashboard」や「Expose」を簡単に使えるマルチボタンのマウスで、トラックボールが気持ちいいです。(ワイヤレスで無いタイプもあります。Apple Mighty Mouse)
あとはMac mini (Mid 2007)という選択肢もありますが、長らくアップデートされてない製品なので、あまりお勧めはできないです。
Macを購入したら、次はSDKのインストールです。
それはまた次回。
※WindowsからMacに移ると、キーボードのショートカット初め、色々と戸惑う事が多いかもしれません。
参考までに、Windowsから移行した際に参考になりそうな書籍へのリンクを張っておきます。
※iPhoneアプリ開発に関する投稿を今から始めるiPhoneアプリ開発にまとめました。
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