ドキュメントには目を通してたものの、開発環境すら準備してなかったAndroid。
国内の有料アプリ配信も始まったことですし、セットアップしてみました。
■Step1 必要なものをダウンロード
EclipseとAndroid SDKを以下のサイトからダウンロード。
■Step2 フォルダの展開とパス設定
ダウンロードしたZIPを展開。
Eclipseは「アプリケーション」フォルダに移動して、必要に応じて「Eclipse」アイコンをDockへ登録。(場所は「アプリケーション」フォルダで無くても構いません。)
Android SDKは適当な場所にフォルダを移動して、Terminalのコマンドからでも使えるようにパスを設定。(Terminalを起動して、viなどで「.bash_profile」を作成し、以下の1行を入れておけばパスが通ると思います。)
export PATH=${PATH}:/[Android SDKのフォルダへのパス]/tools
■Step3 Eclipseにpluginを追加
Eclipseを起動して「Help」→「Install New Software…」を選択し、表示されたダイアログの「Add」ボタンをクリック。
表示されたダイアログのName欄は適当な名前(Android Pluginなど)を入れて、Location欄には以下のURLを入力。
https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
OKをクリックすると、最初に表示されたダイアログに「Developer Tools」と表示されるので、その横のチェックボックスにチェックを入れて、「Next」ボタンをクリック。
ライセンスが表示されるので、同意するラジオボタンを選択して、「Finish」をクリック。
以上でインストールが始まるので、終了次第Eclipseを再起動。
■Step4 Eclipseのパス設定
Eclipseを起動して、「Eclipse」→「環境設定」を選択。
表示されたダイアログの左側のパネルから「Android」を選択。
右側に表示された「SDK Locations:」の右側の「Browse」ボタンをクリックして、SDKのフォルダを指定、「Apply」をクリックしてから「OK」をクリック。
■Step5 エミュレータの設定
Eclipseのメニュー「Window」→「Android SDK and AVD Manager」を選択。
表示されたダイアログの右側の「New…」ボタンをクリック。
名前欄は適当に入れて、開発するターゲット(APIのバージョン)、必要に応じてSD Cardのエミュレーションを行うパス、Skin(画面サイズ)を選択して、「Create AVD」をクリック。
ターゲットとなる端末(APIのバージョンや画面サイズ)が複数ある場合は、以上の操作で複数端末を作ってエミューレートできるらしい。(未テスト)
以上で開発環境の設定は終わり。
次回はHello Worldを気が向いたら書いてみようと思いますが、エミュレータの動作速度(起動だけ?)があまりに遅くてびっくりでした。
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