MacはPerformaの代から使ってますが、MacがMacOS Xになってからというもの、脱Windows、もうMacでいいじゃん!と言い続けてきましたが、もうMac一台で、MacOSもWindowsも両方普通に動くようになってきたので、ますますMacでいいんじゃないかと。
MacでWindowsを動かす為のソフトを簡単に比較してみます。
Boot Camp | Parallels Desktop 4.0 For Mac | VMware Fusion 2.0 | CrossOver Mac 7 Pro | |
---|---|---|---|---|
Windows使用時の再起動 | 必要 | 不要 | 不要 | 不要 |
BootCampと共存 | - | ○ | ○ | - |
速度 | 最速 | ?(※1) | ○ | ?(※1) |
互換性 | 最高 | ○ | ○ | △(※2) |
価格 | MacOS X Leopardに含まれる | ¥12,500 | ¥13,800 | ¥11,550 |
動作環境 | MacOS X Leopardの動くIntel Mac | MacOS X 10.4.11以降、MacOS X Leopard intel CPU 1.66GHz以上 1GB以上のメモリ |
MacOS X 10.4.11以降、MacOS X Leopard intel CPU 1GB以上のメモリ |
MacOS X 10.4.4以降、MacOS X Leopard intel CPU 512MB以上のメモリ |
※1 Parallels Desktop 3.0の頃はVMWareの方が速かったようですが、4.0では高速化されているようです。
CrossOver Macは未確認です。
※2 Windowsを動かす仮想マシンではなく、互換レイヤーとなるソフトなので、動かないソフトもあるようです。
Boot CampはIntelMac上でネイティブにWindowsを動かすものなので、MacがWindowsマシンになるソフトと考えていいです。ただ、MacOSは終了した上で起動する必要がある為、MacのソフトとWindowsのソフトを同時に使うような事は出来ません。
Paralleles DesktopとVMWareは、仮想マシンを作るソフトで、MacOS上でWindowsを動作させます。
そのため、速度的にはBoot Campに劣りますが、Windowsを動かす為に、比較的互換性は高いです。
ただ、DirectXなどGPUを使用した処理はまだまだといった状況です。
CrossOverMacは、仮想マシンを作るソフトではなく、WindowsアプリケーションをMacOS上で動作させる為の互換レイヤーとなるソフトです。
そのためWindowsは不要ですが、互換性では難が有るかもしれません。
おすすめはBoot Camp + Parallels Desktopか、Boot Camp + VMWareの組み合わせです。
速度が要求されるもの(ゲームetc)は、再起動してBoot Campで、MacとWindowsのソフトを併用したい時(Webデザインの確認etc)は、Parallels or VMwareでと、使い分けられて便利です。
■参考リンク
Parallels Desktop 4.0 For Mac 公式サイト
VMware Fusion 2.0 公式サイト
CrossOver Mac 7 Pro 公式サイト
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