先日、ハワイに1週間程行ってきました。
昨年グアムに行った時にiPhoneを使ったら、後から6万超えの請求があってびっくりでしたが、海外パケットし放題が始まったって事で、今回はSoftbankの説明を見ながら、設定して使ってみました。
海外パケットし放題は、日本時間を基準に、1日あたりのパケット代の上限額が適用されるサービスで、1,480円/日(※)までは従量制で、それを超えた場合は、一律1,480円になります。
※2010年7月21日~2011年6月30日の金額で、通常は1,980円との事です。
ただし、具体的な条件が謎ですが、動画などを利用した場合は、2,980円/日になるという事です。
まだ請求が来てないので、合計でいくらくらいになってるのか分かりませんが、とりあえず海外定額を使う為の条件や、設定方法、注意点などまとめたいと思います。
海外定額の大前提は、Softbankの定額対象事業者が事業を行っているエリアになります。
Softbankのサイトで定額対象事業者をチェック
ハワイの場合は「AT&T 」で、iPhoneの画面上に表示される名称としては、「AT&T / Cingular / Dobson / 310410」の4種類がある事が分かります。
海外に着いた時に、このリストにある業者に接続して通信すると、海外定額の対象となります。
接続先の選択は、iPhoneの画面で「設定」→「キャリア」を選択した画面で行いますが、通常は「自動」が選択されていると思います。
この場合は、狙ったとこに接続できないので注意が必要です。
自分の場合、ハワイに到着した最初に接続したのはAT&T以外の事業者でした。
海外でローミング接続すると、SoftbankからSMSで通知が送られてきます。
定額対象では無い業者に接続した場合は、定額対象外である旨とAT&Tへの接続が必要な旨が書かれたSMSが、AT&Tヘ接続した場合は、海外パケットし放題の対象の事業者に接続した旨が書かれたSMSが届きます。
キャリアの選択が「自動」のままだと、場所に応じて接続が変わって、気づいたら定額対象外のキャリアで通信している可能性もあるので、キャリアは手動選択の状態にしておいた方が安全です。
自分の場合は自動選択の状態で行ってしまった為、未検証ですが、以下のような手順で切り替えるのが一番スムーズで確実なのではないかと思います。(次回海外行く時には試したい。)
1)日本国内にいる時に、キャリアはSoftbankを手動で選択した状態にしておく。(自動選択のチェックをOFFに)
2)飛行機搭乗時に「設定」→「機内モード」をONに。
3)現地に着いたら機内モードをOFFに。
4)「設定」→「キャリア」を選択、表示されるキャリアのリストから定額対象のキャリアを選択する。
海外旅行を検討されている方はご参考まで。
大変ありがとうございました。
実際は私も同じく、自動設定に任したら、定額対象外というメールが送られてきて、無視したら二日後に通信料が3万円を超えているという通知が来た後、やっと気が付いてしまいました。慌ててローミング機能をオフにしました。
おかしいなと思いまして、ネット検索をしたら、この掲示板を拝見させていただきました。ご教示通りに設定を完了しました。
何故自動設定では正しく接続できないでしょうね。
皆さんも是非注意を払って、こういった‘事故’を避けましょう!
Pei様
コメントありがとうございます。
iPhoneはSIMロックの部分以外は、基本的に世界で同じ端末が販売されているので、接続状況のいいキャリアを自動で選択する機能が便利な国が有るという事なのかも知れません。
日本国内の場合は、Softbankだけなので、自動か手動かはあまり関係ありませんが、海外に良く行く人は、間違えて従量制のキャリアへ接続する事を防止するため、日本国内でも常に手動で選択している状態にしておくと良いかも知れません。
設定→キャリアと選んで、SoftbankとDoCoMoが表示されたら、Softbankの方をタッチして選択しておけば問題無いと思います。
※端末の状態によって、キャリアの検索がいつまでも続く事がある様ですが、iPhoneを再起動すれば解決すると思います。
試しに手動設定でSoftbankを選んだ状態で数日使ってみました。
地下に入った時など、圏外になる度にアラートが表示されてうっとおしい感じでした。
海外に行く直前に手動設定にして、海外でキャリアを選ぶというのが一番良さそうです。